海外で出会う国東の清酒 西の関
出張で海外に行くことが多いのですが、海外の日本食レストランなどで国東の清酒 「西の関」 を置いてある所があります。 そのような時は、思わず嬉しくなって西の関をオーダーしてしまいます。
なにせ、子供の頃、西の関の醸造場の横の川で魚を捕り、西の関の醸造場の横の道を竹馬に乗って重藤の海まで通ってたのですから・・・
先日、この西の関に勤める方から話を聞く機会がありました。その方の話によると、西の関は品質にかなりこだわっているようで、独自の酒を追求しているようでした。 国東半島は海に囲まれており豊後水道で鍛えられた魚がおいしいのですが、西の関は、その魚に良くマッチするとのことです。 西の関の醸造場自体も数ある醸造場のうち一番海に近いのではないかということです。 というと海水の影響を心配する方もおられるかもしれませんが、国東半島全体が広大な花崗岩の岩盤の上にあって、その岩盤の上を近隣の両子山(標高721m)と文殊山(616m)から勢いよく下り降りてくる伏流水が滑って来るので全く心配ないようです。
今、冬季限定にしのせき 活き活きしぼり生酒(なまざけ)っていうのを飲んでるんですが、すごく香り高いですね。清酒というよりは香水のようです。素晴らしい!
そんなこんなで、新鮮な海の幸と一緒にいただいてみてはいかがでしょうか?
※ ちなみに、西の関というのは萱島酒造(かやしましゅぞう)のお酒のブランド名です。
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