大分・国東半島

大分−福岡 ・ 国東市と福岡市間のアクセス

現在、私は福岡市に住んでいるのですが、先日、親戚の結婚式で公共交通機関を使って国東まで行ってきました。

往路 ― 高速バス「とよのくに」号を中心とした移動

福岡天神から大分駅へ

福岡の天神から出ている高速バス「とよのくに」号(スーパーノンストップ)に乗って大分へ。土曜日の夕方に出発したため高速に乗るまでの間天神周辺の一般道の混雑*によりいつもより時間がかかりましたが、無事、大分駅(厳密には、大分トキワ前のバス亭)に到着しました。

このバスは、平日の昼間など、2人掛け席に1人だけということも少なくありません。そういうタイミングで乗るには非常におすすめです。 と、いうのは、JRのソニックのように途中で起こされることもなく、広々ゆったりの座席で熟睡できるからです。(JRのソニックは、切符の確認や小倉での方向転換などで途中で絶対に起こされる)

乗り心地も悪くないし安い費用で移動できるので、時間的にJRよりちょっと多めにかかっても良く、時間的な不確定性要素を許容できる方に良いですよ。


* 高速バスではあるが天神バスセンター(天神BC)から福岡都市高速の天神北ランプまでの間は一般道を走ります。出発したのが土曜日の午後であったため一般道が混雑しており、天神北ランプまで30分近くかかりました。これは時間的に大きなロスである。天神北ランプから天神中心部までバイパスを作れば高速バスの利便性が増すとともに交通渋滞の緩和も図れ良いと思うし、また、福岡空港や久留米などから発着する便を作れば天神周辺の混雑を回避できると考えられますが、素人が考えるほど簡単じゃないんでしょうね。

大分駅から国東へ − 公共交通機関は最終便が早いので注意が必要

事前に親戚には「大分空港まで迎えに来ちょくれ」と言っていたのだが ・・・ 大分空港行きのエアライナーが無い!ホバーも無い!うかつじゃったー

福岡に住んでいると、飛行機は夜遅くまで飛んでて当たり前。まさか大分駅前のバス停を午後7時に出発するエアライナーが最終だなんて思いもよらなかったです。それにしても大分空港の斜陽化は心配です。大分県民でも、北九州空港や福岡空港を利用する方が多いですからねー。いったい大分の行政はダメですね。何をしているのでしょうか?

で、親戚に、大分駅の近くのホテルに泊まるからって言ったのですが、どうしても来て欲しいというので、結局、JRで杵築駅(地元では本駅と言う)まで行って、そこまで車で迎えに来てもらうことにした。それにしても、JRの鈍行(普通電車)で大分駅から杵築駅まで行くと約40分かかります。本数も少ないので待ち時間も半端じゃない。ものすごく時間がかかるんですね。ソニックだとあっという間なので、それほど時間がかからないだろうと思っていたら大間違いです。

ということで、色々紆余曲折しましたが、何とか、国東の親戚のお家まで到着しましたー。

復路 ― JRソニック+新幹線を中心とした移動

普段だったら往路のように高速バスを使う所なのですが、急遽、仕事で福岡に戻らなければならなくなったため、JRソニックで杵築駅から小倉に出て、そこから新幹線で博多へ。これだと杵築駅から2時間かからないで博多駅まで着いてしまいます。速い!

ちなみに、JRソニック1本で博多まで行くこともできますが、実は、小倉で新幹線に乗り換えた方が速くて安いのです。今回のケースのように、片道だけの利用であれば、私は、絶対にソニック1本で行くよりも、ソニック+新幹線のコンビネーションをおすすめします。ちなみに、往復する人はソニックに安く乗れる割引きっぷ(新幹線には乗れません)の利用も検討対象になると思います。この割引きっぷについては、下記を参照してください。

で、ソニック+新幹線のコンビネーションが何故良いのか? それは上記のように、その方が速くて安いということもあるのですが、それ以上にソニックは振動が激しく、長時間の乗車には適さないという理由があるからです。ソリュテックは振り子式の構造になっており、線路のカーブに合わせて車体を傾けることでカーブでかかる横方向の「G」を押さえる設計にはなっているものの、それは細かい振動の吸収には無力であり、日豊本線の荒れた軌道上を高速で駆け抜けると、かなり強力な振動が車内に伝わってきます。振動が激しくてノートパソコンは打てません。乗り物酔いを起こし易く、疲労します。JR九州も日豊本線の軌道をもっと滑らかにするか、現在よりも振動を吸収する新型車両を投入しないことには、ソニックの顧客を増やすことは難しいと思われます。それにしてもソニックに乗った後で新幹線に乗ると、新幹線がいかにシルキー・ライドであるか良くわかります。本当に新幹線は素晴らしい。


(追記) 先日、博多−小倉間のソニックに乗りましたが、結構乗り心地が良かったです。 上記ではソニックの乗り心地が悪いと書きましたが、それが、軌道のせいなのか車両のせいなのか、はたまた乗車位置のせいなのか、今のところ不明です。 ちなみに、上記で乗り心地が悪かった時の車両は、改修前の883系で、今回、乗り心地が良かったのは、車体全体がブルトレみたいにブルーに塗られた改修後の883系です。もしかしたら、何らかの改善が改修時に施されているのかもしれませんね。 ちなみにソニックには、883系の他に885系(白いソニック)っていうのもあります。白いソニックは乗り心地がいいように思えます。

割引きっぷ−「2枚キップ」と「4枚キップ」

博多−大分間は、高速バスとの価格競争の中で乗客を獲得するため、JR九州は「2枚キップ」と「4枚キップ」という安く特急に乗れる企画きっぷを発行しています。これでソニックの指定席に乗れます。往復する場合や2人以上で乗る場合には非常にオトクです。 4枚キップだと1枚あたり2500円ですから激安と言ってもいいでしょう。

但し、この割引きっぷ、2枚キップだと1ヶ月しか有効期間が無く、4枚キップだと2ヶ月しか有効期間が無いので、そこの所は注意する必要があります。

ちなみに、この「2枚キップ」と「4枚キップ」は、博多−小倉間(さらにその先の門司港)バージョンもあります。これは、在来線を運営しているJR九州と、新幹線を運営しているJR西日本という2つのJRと、天神−小倉間を走る西鉄の激安高速バス(片道だと1000円/1人・1800円/2人、往復だと1人あたり1800円)がバトルを繰り広げているので、在来線を運営しているJR九州としてはこの区間の乗客を確保するため、「2枚キップ」と「4枚キップ」という安く特急に乗れる企画きっぷを発行して対抗せざるを得ないわけですね。


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